個人的に気になっているアニメやマンガの評判を観察しつつ、自分の感想や考察を述べています。明日発売のマンガとか・・・・・も紹介してます。
ヴィクトリア時代独特の、あのふわりと膨らんだスカートの下には、あんな骨組みが入っているのね。 クリノリン。 鯨の髭とか使われているのを聞いたことがある。 昔の女性は、大変だったんだなぁ・・・・<コルセットもあるし。 それを、鳥籠と喩えてしまう湯音。 そんな湯音の言葉に、カミーユが反応。 いつもにこやかな表情を見せているカミーユだけど、まるで人が変わったように無表情。 心の中を、読まれないように? 全く悪意のない湯音の喩えだったけど、カミーユには心に突き刺さるものがあったのかも知れない。 「クリノリン」と「鳥籠」 どちらも「動きを制限」されてしまうトコロが似てるね。 貧しいけれど、「自由」を謳歌できることこそが大事と考えるクロード。 裕福だけど、それゆえにいろんなしがらみに絡み取られてしまっているカミーユ。 どちらが幸せかと言われると、難しいよね。 アリスは、今の境遇が幸せで、湯音にもそれを共有して欲しいと思っているようだ。 まぁ、あの性格で好き勝手やれてるんだもんね。 そりゃ幸せだよ。 でも、そのために姉のカミーユは妹の分まで、ブルジョア層の嫌な部分を受け止めているんだろうね。 カミーユが本当に欲しい物って、もしかしたら・・・・・・。 ・・・・・もう少し成長したら、アリスじゃなくてカミーユが湯音のライバルになるのかも知れないね。 P.S. アリスが無邪気過ぎて、どうしても嫌いになれないの・・・・(∀`*ゞ)エヘヘ
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