個人的に気になっているアニメやマンガの評判を観察しつつ、自分の感想や考察を述べています。明日発売のマンガとか・・・・・も紹介してます。
コルデリアの回想の形で、ヴィクトリカの出生の秘密が明かされた。 まぁ、今までの物語を観ていれば、おおよそ予想はしていました。 しかし、その中でも最悪の部類でしたね。 コルデリアを、これ以上にないくらい大切にしているブライアン・ロスコーが、ヴィクトリカのことを苦々しげに語っていた理由が、これで納得いったよ。 ブレア侯爵は、まさにコルデリアを子どもを産ませる道具として扱った・・・・いや、子どもを産ませると言うのとも、ちょっと違いますね。 血に潜む能力を引き出す道具。 そんな感じか?<用が済んだら精神病院に放り込むとか・・・・・鬼畜の所業!o(`ω´*)o 詐欺師だったリヴァイアサンの言うがままに。 それを信じていたのかどうかは判らんけど、近代になって台頭してきた科学への対抗策として造り上げたのがヴィクトリカ。 その能力が、科学の専売特許である知識と論理的思考に基づく物なのは、皮肉というかなんというか・・・・。<案外、確信犯的な所業なのかも。 それでも、その鋭い洞察力と推理力は、血の連なりがなせる業なのかもしれませんけどね。 第二の嵐の到来。 それを予兆させる伝書鳩の手紙を読んだ途端、一弥の姿を探し始めるヴィクトリカが、なんとも痛々しい。 そして、学園中を走りまわって見つけたのは、一弥ではなくドリル頭の警部。 彼は、ココ・ローズ事件の謎を解けという。 それが、ヴィクトリカが力を示すべく用意された舞台なんでしょうか? 一方の一弥。 プレゼントを探していた街の露店で、かつて名もなき村でヴィクトリカが彼を救うのと引換に無くしてしまった物とよく似たペンダントを見つけていた。 ヴィクトリカと母・コルデリアを結ぶ、たったひとつの絆だったもの。 それを持ってさえいれば、どこにいても救いに駆けつける、と幼いヴィクトリカに約束したコルデリア。 一弥は、自分がコルデリアの代わりに、ヴィクトリカの支えになろうと考えていたが・・・・・・・彼はまだ、第二の嵐の到来が近いことを知らない。 物語も終盤。 果たして、ヴィクトリカは謎をとくことができるのか?! そして、再び一弥と逢うことができるのか!? 次回から、多分ラストへ向かって、さまざまな謎、伏線が収束していくんだろうなぁ・・・。 P.S. コルデリアは、なぜヴィクトリカを連れ出さないんだろうか? 今のコルデリアなら、それが可能だと思うんだけど・・・・。 それが、オカルト省&ブレア侯爵との対立につながるから?? あるいは、今のコルデリアを支えているブライアン・ロスコーの気持ちを鑑みてるから? もしくは、一弥と共にあることが、ヴィクトリカのために良いと思っているから? それとも・・・・自らの力で運命を切り開かなければ、この先の動乱を生き抜くことが出来ないと思っているから??
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