『ノブナガ・ザ・フール』 第12話「愚者」を観ました。
<ストーリー>カエサルの降伏勧告に、ノブナガが返したのは茶会への招待だった。
カエサルにとっては予期せぬ返答だったが、彼の思惑もあり、これも一興とノブナガの奇策を受け入れる。
茶会の主人を任されたイチヒメは、オダ家の存続にかかわる大事に、かつてない決意を固める。
それぞれの想いを抱えたまま、いよいよ運命の戦国茶会が開かれる。
そこでカエサルの要求を蹴ったノブナガは、西の星の思惑が神器の器を探すことだと喝破する。
それを聞いたカエサルは感心したのか、一時同盟を結ぶことを提案する。
しかし、同盟の代わりに要求したものは、ノブナガの予想をも超えるもので・・・・・。
宮野真守 KADOKAWA メディアファクトリー 2014-04-25
勝ち戦だったのに、カエサルがあっさり茶会に招かれることを受け入れたのが不思議だったんだけど、そういやイチヒメに惚れているんだったな。
すっかり忘れていたよ。
そして、カエサルは神器の器を探していた。
これも気づかんかったな。
てっきり、東の星の神器を探しているものとばかり。
でも考えてみれば、ノブナガとシンゲンの戦いでも、神器の継承が済んだ後にシンゲンを討っていたもんな。
つまり、器としてシンゲンは不要となったから排除したってことか。
最初にシンゲンと同盟を結んだのも、彼が神器を持っていたからと考えれば納得がいく。
腕に自信があるなら、いきなりシンゲンと戦っても良かったわけだし。
同盟を結んで、器を確保出来るならそれでも良いってことだったんだろう。
でも、ノブナガにはどうして最初から突っかかって行ったのか?
これは、シンゲンと対立してたからだろうな。
やっぱりシンゲンとノブナガじゃ、初見ではシンゲンのほうが器に相応しいと思っちゃうだろうし。
しかも、カエサル自身の野望もありそうだもんな。
ノブナガを味方につけたら、アーサー王とも対抗できると思っているようだ。
これは、東の星の神器持ちを束ねておけば、西の星の円卓の同志に対抗できると思っているからだろう。
今のところは、アーサー王の意思で動いていると見せかけ、土壇場で裏切るつもりか。
下手すりゃ、ノブナガをアーサー王にぶつけて、両者が弱ったところを一気に討つとか考えていそうだ。<ノブナガには一度勝っているから、アーサー王さえ倒せれば自分が救星王に取って代われるとか思っていそう。
イチヒメを要求したのは、自分が惚れているのもあるんだろうけど、アーサー王と直接ぶつかるまでノブナガが裏切らないよう策を弄した感じ。
となると、今後はどうなるんだろう?
東の星はもうカエサル同盟でノブナガ、ケンシンという有力大名はほぼ手中に収めている。
あとは、それ以外の神器持ちを探す旅にでもでるのかな?
それとも、さっそく西の星と接触する??
あ、その前に、イチヒメの件で一悶着ありそうか。
ノブナガは、イチヒメ本人が良いって言うなら止めそうにないしな。
でも、ミツヒデがあんなに衝撃を受けるとは思わんかった。>まさか、闇堕ちへの一歩か?!
もしかして、ミツヒデもイチヒメに惚れてた??
確か、最初の設定では、イチヒメって兄妹でありながら、ノブナガの恋人って位置づけじゃなかったっけ?
ミツヒデは、ノブナガなら良いけど、カエサルごときに取られるのは嫌ってことなのかな?
個人的には、本当に想い合っているのはイチヒメとミツヒデ何じゃないかと思っている。
だから、ここであっさりノブナガがイチヒメの暴走を許したら、今まで良好だったノブナガとミツヒデの間に亀裂が入りそうな予感。<まぁ。ミツヒデの逆恨み状態なんだけどね。(^^;)
でも、そうなったら本当の歴史の流れにちかいものになりそうです。
本能寺への道筋が出来た!
とはいえ、予想外の展開ばかり起こっている本作ですからね。
油断はできん。
さて、どう転ぶのか??
STEREO DIVE FOUNDATION ランティス 2014-02-12
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