オレが面白いと思っているアニメやマンガは、本当に面白いのか？ |『サムライフラメンコ』第２２話＜終＞の感想と考察――・・・いや、そんなの「愛」じゃないから。(-

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『サムライフラメンコ』第２２話＜終＞の感想と考察――・・・いや、そんなの「愛」じゃないから。(-_-;)

『サムライフラメンコ』第２２話＜終＞「サムライフラメンコ・ネイキッド!!」を観ました。

＜ストーリー＞
灰司に捕らわれた後藤のもとに正義は駆ける。
自らヒーローとなることを望んだ正義。
彼女との時間を守りつづけた後藤。
己の存在を正義に刻みつけるため、純粋に悪になろうとした灰司。
そのために、灰司は後藤に自分を殺させようとする。
そんな三人が集い、語り合って辿り着いた極地とは・・・・？！

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posted with カエレバ

増田俊樹アニプレックス 2014-05-28

・・・・・いや、そんなの「愛」じゃないから。(-_-;)

どんなラストになるのか興味津々だった「サムライフラメンコ」ですが、とんでもないトコロに着地しようとしたね。
まあ、さすがにバカバカしくて、かなりキレていた後藤さんも正気に戻るレベルだったなｗ
まさか、～ネイキッドが本当にマッパになることだったとは・・・・・・・。σ(^◇^;)

前回予想した事がおおまか当たってて、ホンっとにワロタよ。ヾ(*ﾟ▽ﾟ*)ﾉあはは
ちなみに、予想したのは下記の通り。

１.やはり、博愛的な・・・・人類全体を包み込むような愛をもって、灰司を圧倒する。
２．いきなり、誰か女性との愛に目覚め彼女のために灰司との雌雄を決するための無限の力を得る。
３.禁断の愛――後藤さんへの愛が爆発し、灰司もバカバカしくなって悪事をやめてしまう。

・・・・・・まぁ、間違いなく１．なんだろうけどさ。(-.-)
大穴で、３．もあるかもよ？！ｗ

まぁ、完全にあたっていたわけじゃないが、１と３の複合技と考えれば、当たらずとも遠からず・・・・・と言った感じだよねｗ

灰司に関しては、まさか良心も含めた偽装工作で死んだことになっていたとは・・・・・さすがに宇宙人とかまで出てきたんだから、なんらかの超自然的な力が働いたとか思うじゃないですか。
でも、普通に偽装だったとか・・・・・逆に驚いたわ。
ってことは、正義の周りで起きていたことは、すべて灰司が仕組んだことだった・・・・・と。
・・・・・・それはそれで、灰司の能力ハンパねぇ・・・・・って感じですが。(^^;)

後藤さんも、本当にヤバい精神状態の人だったのね。
この作品の登場人物の中じゃ、「良心」みたいな人だと思っていたのに・・・・・・人間って、表面だけじゃよく判らんよな。
正義とともに日本を救ったような人がこうなんだからさ。
誰がどんな心の闇を抱えているのやら・・・・判りゃしないってことだ。
その点、正義は凄いよ。
ホンッとに単純バカ！＜褒めてますｗ
でも、そういうヤツが世界には必要なのかも知れんね。

結局、灰司も後藤さんも闇を抱えたままエンディングを迎えたけど、きっと正義が傍にいれば、いつかは自分のやってきたことがバカバカしいことだと思える日が来ると思うんだ。

なんだかんだで、
どう転がるか判らないのが魅力だった本作品。
最後まで、まさかの展開が散りばめられたお話でした。＜マッパになったヒーローが、同性の友達に結婚を申し込むとかｗｗｗ
バカバカしくってよかった。
もう、製作者が意表をつくことだけ考えて作ったとしか思えんが、それが意外に良い結果を生み出したんじゃないか？
前回、「愛」がどうのこうのという展開から、ヒーローとはなんぞやという命題に「愛」を持って決着つけるんじゃないかと心配しましたが、そこも微妙に外してきたしねｗ
やっぱ、ヒーローなんてもんは、愛すべき単純バカがやってこそ強い！
そういうことを思い出させてくれる作品でしたよ。

面白かった！