12巻読みました。
アニメ見終わってから、原作読んだ人です。
原作者が「アニメが原作で、漫画はそのコミカライズ」と言っているだけあって、アニメでは漫画版よりも細かく描写されていたんですね。
で、この12巻ですが。
いろいろ気になる言葉が出てきました。
「人間に戻るとき、誰を食ったか覚えているか?」とベルトルトがユミルに尋ねますが、
コレはどういう意味だろう?
普通に考えれば、巨人化した時の記憶がなくなっているということなんだろうが、二人とライナーの話を聞いていると、それだけじゃない・・・・・なんか意味がありそうな感じですよ。
なんとなく、巨人化する人間の謎がこの言葉に隠されているような気がしますね。
ユミルの場合を考えると、「巨人にされたものは、『巨人が人間化した者』を食うことで、新たに人間化できる能力を得る」という風にも聞こえるんだよね。>ユミルが「巨人の力を盗んだ」と言ったことにも繋がると思う。
あと『座標』という言葉。
ライナーとベルトルトが探している存在が『座標』の力を持つモノのようだ。
そして、それはエレンのことらしい。
では、『座標』とは何のことか?
おそらく、エレンが殴った巨人を他の巨人が襲ったシーンに意味があるような気がする。
・・・・・・普通の巨人を操る能力?
『座標』と言うくらいだから、位置を示すことなんだろうな。
巨人を思った位置に操って移動させたりその場所にいる(ある)存在を襲わせたりする能力っぽいね。
エルヴィン団長が片腕食いちぎられるシーンは衝撃的だった。
今後、エルヴィンは立体機動装置が使えなくなるから、前線から退くんだろうか?
ピクシスのように、指揮だけを執るようになるんだろうか?
・・・・・いや、調査兵団の場合は、現場に出ないと具体的な指示が出せない。
となると、新団長が選ばれるのか??
その辺も気になります。
ハンネスの死も、エレンの母親を食った巨人と再会からの流れだったから、コレまた衝撃的だった。
エレンの奪還は成った。
しかし、ベルトルト、ライナー、ユミルという巨人化する人間は逃がしてしまいましたよ。
まだまだ、エレンを巡る戦いは終わりそうもないですね。
次巻どうなるのか・・・・・・今から楽しみです。
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