『〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』 第21話「恋物語 ひたぎエンド 其ノ壹」を観ました。
<ストーリー>一月一日、京都にいた貝木泥舟は戦場ヶ原ひたぎからの電話をうける。
ひたぎは仕事の話があるというが・・・・。
結局貝木は、仕方なく待ち合わせの場所にしてしまった沖縄へと飛んだ。
空港で再開した途端、ひたぎは貝木にある人物を騙して欲しいと頼まれる。
それはひたぎにとって自分を、そして阿良々木暦を「死の宣告」から救うための、苦渋の選択で・・・・。
神と化した撫子に対向するためにガハラさんが頼ったのが、貝木とはね。
ビックリだよ。
まぁ、忍野が見つからないから仕方がないかもしれんが、他に選択肢はなかったんだろうか?
阿良々木くんが動けば、余接は忍にやられちゃうくらいだからどうしようもないけど、余弦や、それこそ何でも知っている伊豆湖さんにでも頼れば、生き延びる策を教えてもらえたかもしれんのに・・・・・。
でもこれは、ガハラさんが単独で動いたのだとしたら、忍野がダメなら貝木というのも納得か。
そして、まさかの貝木視点!Σ(゚Д゚;
語りが貝木だと、凄くうぜぇんじゃないかと思って観たが、そうでもなかった。
周りくどい語りは、毎度のことだもんね。(^.^;
それより、阿良々木くん視点じゃないから新鮮なくらいだよ。
ただ、
このまま貝木視点で最後までいったら、それはそれで嫌になるかもしれんな。
今回の話は、ガハラさんが貝木に「撫子を騙して、自分たちを救って欲しい」と頼むお話。
それのみ。
相変わらず、話が進まん時はとことん進まんなw
でも、それを会話劇で毎回成り立たせるってんだから凄いっちゃ凄い。>案外、退屈しないしね。
興味深かったのは2点。
ガハラさんが自分の身体を売るって言った時に、貝木が顔にコーヒーぶっかけたことと、かれが彼女の願いを聞くことを決心した理由。
前者は、ちょっと意外だった。
詐欺師で散々女の子たちを騙してきただろう貝木なのに、身体を売るってのは許せなかったのかな?
お金を作ってくれるなら、それこそ手段は問わないドライな・・・・・つーか、冷酷なヤツかとおもってたからさ。
案外、彼なりの「美学」的なものがあるのかもしれんね。
後者は、神原のため・・・・・というか、神原繋がりの臥煙伊豆湖のため??
彼的には、伊豆湖に恩を売っておくのが利益と感じたのか、それとも他の理由があったのか・・・・・。
・・・・・やっぱ、伊豆湖に恩を売っておくことが利益になるって考えなんだろうな。
まぁ相当好意的に見れば、ガハラさん達を助ける理由を彼なりに納得行く形でみつけておきたかったのかもしれんけどね。
なんにしろ、撫子との対決は避けられない感じでしたよ。
そこには、神原の姿もあったしね。
果たして貝木は、どうやって神と化した撫子を騙すのか?!
お手並み拝見と行きましょう!
そういや。
今回は、総集編挟まなかったね。
2クールだと25話のこともあるけど、普通は26話。
ラストに、総集編を持ってくるのか、それとも25話で終わるのか・・・・・はたまた、「ひたぎエンド」だけは5話構成なのか・・・・・どうなることやら。
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