『革命機ヴァルヴレイヴ』 第16話「マリエ解放」を観ました。
<ストーリー>秘密を知ったマリエを、口封じにと射殺したエルエルフに激昂するハルト。
ところがしかし、絶命したはずのマリエは、彼らの前でゆっくりと起き上がった。
驚愕するハルト。
しかし、マリエから詳しい話を聞く前に、ドルシア軍の攻撃が3人のいる洞窟を崩落させてしまった。
身を守るためにとマリエはI号機のコクピットに逃げ込む。
再びピノと対面したマリエは彼女から5年前のことを語られ・・・・・。
マリエがヴァルヴレイブのテストパイロットという予想は当たった。
が、記憶喪失の件は予想外だよ。
まさか、パイロット自身の記憶をエネルギー源としていたとは。
もちろん、それは偶然の産物だったんだろうけどね。
使い方の判らない遺跡のようなシステムを動かすための、試行錯誤の結果なんでしょう。
乗れば乗るほど、記憶を失う。
だから、マリエはヴァルヴレイヴのパイロットを辞めることになったんだろうな。
だけどこれじゃ、兵器どころかシステムとしても欠陥品。
そのあと、パイロットの記憶を保護する目的で、カミツキによるルーンの補給という方法が考え出されたのかもしれないね。
となると、マリエはカミツキ=マギウスとはいえ、不死性だけがあるタイプなのかもしれん。>なんかの拍子に、他人に噛み付いてジャックしちゃったら大変なことになるからね。もしそうだったら、学園生活なんて許されないだろう。
元々は、パイロット保護と訓練なしでも操縦可能なシステムとしての擬似マギウス化だったのかもしれん。
情報素粒子・ルーンを糧として生きるマギウスの特徴を活かせば、情報の受け渡しも可能だろうからね。
不思議だったのは、登録抹消されたマリエがハルトをパイロットとして再認証したI号機を何の障害もなく動かせたこと。
これは、ピノが許可したからだろうか?
いや、記憶が消えるから動かすのを止めようとしていたけど止まられなかったもんな。
ということは、何がしかパイロット変更の裏技があるのかもしれんね。
それにしても、マリエの操るI号機は圧倒的だった。>
あれは、記憶を直接エネルギーに変換していたから出来たことなのか、それとも彼女が元テストパイロットだったからできたことなのか?・・・・・・後者は、記憶喪失のマリエにはあり得ないかもしれんが、パイロットとしての情報だけは最優先情報として保護するくらいのことはやってそうだからね。
前者だったら・・・・・今後、ハルト辺りは最期にやっちゃいそうな気がするけど。>もしくは、エルエルフの記憶を食いつくすとか・・・・ね。
最期、瞳の色が消えた演出は・・・・・・やっぱ死亡ってことなんだろうか?
人間の自律神経や交感神経など、生命活動の根幹にある情報まで消費したってことなのかもしれん。
もしくは、赤ちゃん状態に戻ったか・・・・だよね。
どっちだろうな?>なんか、テッカマンブレードの終盤を思い出したよ。マリエも、Dボゥイのように何かひとつでもおぼえているものがあればよいのだけど・・・・・・無理かな?
マリエの話だけで、感想が終わってしまいそうだw
他にも気になったトコロはあったんだけどね。
姫様がなにをやってたのか?・・・・とか。
アードライと呉越同舟状態のサキはどうなるのか?・・・・・とか。
・・・・・アードライって、仲間には優しいんだね。
仲間思いだけに、エルエルフの裏切りが許せなかったのかもしれんな。(-.-)
乙野四方字 アスキー・メディアワークス 2013-11-09
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