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    11 | 2023/12 | 01

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    『監視官 常守朱 2巻』の評判 、及び感想と考察  

    アニメ・『PSYCHO-PASS サイコパス』のコミカライズ作品の第2巻です。

    何故か近所の本屋では、軒並み売り切れていたので、ネット購入。
    今回も、主人公そっちのけな表紙ですよw
    朱ちゃんは、最終巻が担当だろうか?

    相変わらず、アニメをアレンジ無しで、ほとんどそのままマンガ化している感じ。
    内容は、1巻から続いていたドローン工場の解決編。
    アバタージャック事件、全編。
    標本事件の導入部。
    最後の最後に、作品全編に渡る敵役・槇島が登場。
    朱も、その名前を知ることになります。

    今のところ、読んだ限りでは、さほどアレンジされた感じはしない。
    せっかくタイトルに「常守朱」の名前を冠しているので、もう少し朱目線のアレンジを加えて欲しいモノだが・・・・・・人気作だけに、下手なことは出来ないのかな?
    個人的には、作品のバランスを崩さない程度のアレンジやオリジナルエピソードは、歓迎である。

    出来れば、アニメ終了後のお話もやって貰いたいくらいだ。
    狡噛がいなくなり、シビュラシステムの真実を知った朱が、どうソレと向かい合っていくのか・・・・・。
    読んでみたいものだ。


    さて、世間の評判はどうなっているんでしょうか?
    その一部をピックアップしつつ、個人的な感想や感じたことを書いていきたいと思います。


    全体的にもう少しアニメとは違う場面、アニメのエピソードを補完するような場面が あれば良かったかなと感じたけれど、1話分にアニメの30分をまとめて収めようと したら追加要素を入れたり変更するのは難しいのかも。逆に、このページ数に ちゃんと話しを収めて手堅くまとめている印象を受ける。重要と思われる部分は 全てきちんと描かれているので本編を見ていない人にもわかりやすいと思う。 アニメと違和感のない絵の上手さは際立っていて、どのキャラもアニメそのもの。 コミカライズとして絵のレベルがかなり高いのは間違いない。
    (「監視官 常守朱」 2巻 : ✝OPEN the Door✝)

    コミカライズとしてのクオリティの高さは異常ですね、この作品。
    作画担当の三好輝氏は、キャラクターデザインの天野さんのアシスタントとかやってたことあるのかな?<経歴見ると、そんなことなさそうなんだが・・・・・。
    そのくらい、違和感がない。


    偽アバター事件はグソンさんと槙島さんの初登場ということで印象に残ってます。殺されちゃった同級生可哀想です。 ゆきちゃんも出てきただけでもう…(。´Д⊂)
    (流れるままに 監視官 常守朱(2))

    アニメを見てるかからね。
    ゆきちゃんが出てくると、過剰に反応してしまう。
    しかし、こんなに意味ありげなアドバイスとか、アニメの時もやってたのかな?
    一度、録画しているヤツを見なおしてみるか。


    、王陵 璃華子が作った、オブジェクト、アニメ版は綺麗に見せている感じはあったんですが 漫画版では、白黒なんで、普通に怖かったです・・・ 監視官常守朱は、アニメのコミカライズの中でも、クオリティが高いと思います!
    (監視官常守朱2巻 感想|Polaris a Diary)


    「狂王子の帰還」の死体オブジェはアニメだと綺麗に見せる演出があったけど、漫画は白黒だから普通に気持ち悪いな。作品が違ったら絶対人間襲ってくるだろこれ。
    (『監視官 常守朱』 2巻 初期でも逞しい朱ちゃんに!そして槙島さんキター - +ENOKORO+)

    アニメとマンガによる差が、ようやくここで出てきたw
    確かに、アニメでは芸術作品という感じだったけど、マンガで見るとホラー作品のモンスターデザインだよね。
    某黄金騎士が活躍する特撮作品であれば、確実に人間を襲っていますよ。(-.-;)


    弥生と志恩の関係について どういう関係なのか疑問に思うのはやめておけ! その深淵は覗いたら帰ってこれないぞー!! やめろー!やめるんだー!
    (「監視官 常守朱2」感想ってわけじゃなくて叫びたいだけ|リンの日記)

    この関係を知った時は、驚いたものですよ。(;^_^A


    私は朱ってまだ恋した事ないと思うんです。 シビュラシステムの適正が合う人と一緒になればいーやー的な、恋愛に関してはこの時代に生きる今時の子って感じだから自分から恋なんてしなくていいし、しようとも思わない、だから狡噛に恋してるって言われてもえ?なにそれ?恋って何?状態だと思うんですよ。 あのサイコパスの世界で暮らしてる色相が濁ってない人々って今の時代からは考えもつかない心理状態になってて、体の一部にしろ精神的なモノにしろ要らないモノって退化していくからサイコパスの世界の人は精神的な部分で退化しているモノがあるのかなぁと思いました。
    (監視官 常守朱2 : Sibyl)

    確かにそうかもしれませんね。
    恋愛も、シビュラシステムを介していないのに「恋」とか言われて「ありえな~~~い!」ってかんじでしょうか?
    こういうところに、潜在犯である縢と朱の考え方の違いが出ているのかもしれません。
    オレらの常識から言えば、縢の反応は普通におもえるんだけどね。


    ラスト、朱ちゃんが狡噛さんのところに行って  自分にも狡噛さんが追いかけている事件の資料を見せてもらってもいいかと尋ねます。 ・・・ここから一緒に槙島さん探しをしていくのかな・・・。 だったら余計に一緒に槙島さんを捕まえたかっただろうな、朱ちゃんは。
    (ジャンプSQ.6月号、とりあえず監視官常守朱について書かせてください! | みやさとver.の2013年05月02日の5番目の記事 - 楽天ブログ(Blog))

    ここから朱が、本格的に槇島の係る事件と意識して対峙していくことになるんですね。
    考えてみると朱の担当した事件って、初仕事以外は、すべて槇島絡みの事件だったんじゃないか?


    アニメの最後を考えると・・・ もうすでに憂鬱だっ(泣) 是非とも、救いをっ!! そして、サイコパスアニメ第二期をいつかしてくれると信じてますっ!!!!!
    (監視官 常守朱2巻感想!!|☆腐女子で乙女ですが何か?☆)

    ホント、やって欲しいですね。
    でもそうなると、朱が狡噛を追うこと(槇島に対する狡噛の構図)になるのか。
    アニメOPでもそういう描写がありましたから、スタッフもあわよくば続編・・・・・という考えがあったのかもしれません。<まぁ、アニメでも最終章は対立するかたちでしたけどね。


    物語は徐々に紡がれ、ひとつの悲劇に繋がる。演じる役者は舞台の上で、意図することなくただただ台本の通りに動く。それを高みで指揮する脚本家は、ただただ残忍な笑いと虚ろな眼で社会に落胆していた。
    (監視官 常守 朱 (2) - ザ・ラインウォーカー遊戯王のコト。)

    こちらのブログの感想・・・・・というか、作品紹介は、まるで詩か文学作品のように美しく整っていますよ。
    その中でも、印象的な部分を引用させて頂きました。
    作中で事件のシナリオを書く槇島と、本作品のシリーズ構成&脚本を担当する虚淵玄氏を重ね合わせるように表現しているトコロが巧みで素晴らしい!<「虚」の文字をつかっているのもね。





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