『翠星のガルガンティア』 第12話 「決断のとき」を観ました。
今回の世間の評判をまとめつつ、個人的感想を述べています。
石川界人 バンダイビジュアル 2013-09-25
レドの決意が、ガルガンティアを・・・・・・エイミー達のの笑顔を守るために下されたことで、ちょっと安心した『翠星のガルガンティア』、第12話です。
やっぱり、ガルガンティアで経験したことは、レドの心に大きな影響を与えていたってことでしょうね。
ヒディアーズの殲滅こそが最優先になっており、そんな生活が当然だと思っていたレド。
しかし、ガルガンティアでは違った。
それなりの規律はあるものの、みながそれぞれの考えを持っていて、自由だった。
時には感情を露わにし、対立しながらも、ここぞという時は協力し、助けあいながら生きている。
そしてなにより、みんなうれしい時にはちゃんと心からの笑顔を見せていた。
しかし、クーゲルの率いる船団には、笑顔がない。
規律と効率が優先され、それこそが幸福だという。
でもここは、過酷な環境で資源も限られ、強大な敵との殲滅戦を常に続けなければならなかった同盟とは違う。
地球には、住むものすべてを満たす資源があり、殲滅すべき敵もいなかった。
なのに何故、効率を優先させなければならない。
強者が弱者を導くというのならば、それは地球の環境と人々に合った、より良い生活を見つけ出すこと・・・・・・人々が、いつも笑顔でいる世界を作ることだろう。
そのために、レドはガルガンティアを出てきたのだから。
だからレドは、クーゲルとの戦いを選んだ。
この流れは良かったな、
レドが様々な新しいことを学び、真実を知り、葛藤しながらも自分の歩むべき道を見つける。
それが、初めてレドが自ら考え、下した決断。
こういう話を見たかったんだよ!
・・・・・・まぁ尺の関係で、いろいろ気になる点が置き去りにされそうな感じだけど、流れは良い。
次回は最終回。
出来れば、翠く輝く水の星の上で、レドとエイミーが、笑顔で一緒に宙の星を眺める・・・・・・そんなラストを迎えてほしいものです。
さて、世間の評判はどうなっているんでしょうか?
その一部をピックアップしつつ、個人的な感想や感じたことを書いていきたいと思います。
残り1話ですが、どうまとめるんでしょうね。 ストライカーとクーゲル船団を倒し、レドとエイミーとのやり取り。 後はガルガンティア船団の人たちとと考えると、人類銀河同盟やヒディアーズに ついて割く時間は無さそうですね。 ヒディアーズやクジライカについてこのまま投げっぱなしになるとすれば 残念ですが。
(ひえんきゃく 翠星のガルガンティア 第12話 「決断のとき」 感想)
ヒディアーズの件は、これ以上ツッコむ余裕が無いでしょうね。
なかなか壮大な設定なのに・・・・・・これは、同じ設定で別の物語をやっても良いんじゃないか?!
そんな風にも思います。
ストライカーが玉座の間で鎮座しているだけでも かなり威圧されるというのに、玉座の左右でストライカーを崇める信者達の 存在がよりストライカーを畏怖させる存在へと昇華させてますよね(>_<)
(翠星のガルガンティア 第12話 「決断のとき」 感想 : wendyの旅路)
銀河同盟が管理された世界とはいえ、それを再現しようと、このような宗教的な支配体制をとるようになったのが不思議なんですよね。
この宗教的な政治体制は、ストライカーがこの船団に来る前から、ある程度形成されていたものなんじゃないだろうか?
その体制が、管理するのに都合が良かったので、そこはあえて変えなかった。
武器の収集や、弱者の間引きは、ストライカーが君臨するようになって行われるようになったんでしょうけどね。
出来れば、ストライカーがどのようにして今の船団と出会い、その体制に入り込み、君臨していったのか・・・・・その辺もできれば番外編みたいなスピンオフ企画でやって欲しいなぁ。
凄く興味がある。
人の服とかも透けて見えないかなぁw
(続・真面目に働くアニオタ日記 : 翠星のガルガンティア 第12話「決断のとき」)
「中が透けるってか!すげえな!!」 技術者のトップとして採用されたピニオン。 ToLOVEるのララが発明したかのようなスケスケアイテムを手に入れます。 まず人に試すべきでしょ! そしてバカなラケージ、履いてないのか!って言うべきでしょ!
(あきひろのコミックニュース 翠星のガルガンティア 第12話『チェインバーVSストライカーX-3752!!』感想)
ま、そう思うよね~~www
果たしてピニオンの目には、目の前に現れたラゲージがどう見えたのか・・・・・気になるトコロです。
それにしても、タブレット式の透視装置を、すぐにバイザータイプに改造しているピニオンが、なんかデキる技術者っぽくて見直した。
能力が高いのは、間違いないのかもね。<もしかしたら、ガルガンティアでもチェインバーからいろいろ知識を引き出していたのかもしれないな。
ゴーグルを外し、髪をおろしたピニオンが何気にカッコよくて驚き!確かに兄そっくりだった…。1話からこの髪型で出ればピニオン人気、もっと上がったはず。髪型だけではなく、ここからのピニオンは色々決まっていてカッコよかったですー。
(翠星のガルガンティア 第12話「決断のとき」あらすじ感想 - コツコツ一直線)
ピニオンもその技術力でチェインバーの武装強化を行ったり、 さらに自ら前線で戦ったりと大活躍。 守るべきもののために立ち上がったピニオンはこれまでとはまるで別人。 あまりのカッコよさに惚れちゃいますねこりゃw
(翠星のガルガンティア 第12話 決断のとき | 窓から見える水平線)
まるで、憑き物が落ちたようですよね。
やっぱ、兄貴の敵も討てた・・・・・しかもその目的(お宝の入手)までも達成したことが、ピニオンを一皮剥けさせたのかもしれない。<前回、すでに熱は冷めてたっぽいし。
その上、あんな非道な行為まで見せられたとあっては・・・・・さすがのピニオンも、黙っちゃいられないってところか。
自分についてきてくくれた、仲間への責任もあるしね。
変わるべくして変わったのかもしんないな。
「ひとつ、貸しだかんね」 ヒロインはメルティさん?^^ 影が薄くなってるエイミーさんを 差し置いていいところ持って行きましたね~ エイミーさんは次回に何やら出番があるようなので ヒロインとしてラストを持っていくということかなw
(腐った蜜柑は二次元に沈む 正義は我にあり【アニメ 翠星のガルガンティア#12】)
まさか、メルティにあんな無茶させるなんて・・・・・ガルガンティアがデカかったか迷わずに辿りつけたかんじでしょうか?
あの調子だと、相当長い間飛んでたっぽいよ。
こりゃ、事が済んだ後、借りを返すのが大変そうだよ、レド。<1日にくらい、エイミーから奪って引っ張りまわる・・・・・なんかラブコメ展開になる番外編が、円盤の特典としてついてくるのを希望!w
これは同盟でも当たり前のように見られた風景なのだろう。 彼等は病気か何らかの障害で船団に貢献できないとされ、処分されるのだと思われる。 にしても、嬉しそうな顔をして処分を受け入れるところが……不気味ですな。 いかにもカルトです。
(Sailing Bright Eternity 翠星のガルガンティア 第12話)
確かに、嬉しそうな顔をしていたんですよね。
そこが不気味な点。
やっぱり、洗脳装置とかあるんだろうか?<ストライカーは指揮官機だし、部下がパニック状態に陥った時にマインドコントロールして落ち着かせるような装置がついていても不思議はないかも?!
特に面白いのが「雨」に対する意識。ガルガンティアの方は雨は恵みであり、船団メンバーが活気づく生命力にあふれたイベントとなっています。一方クーゲル船団はこの雨で白装束の生贄を開始するというガルガンティアとは全く逆の死に向かう行動。どんな人であっても生きる、そんな希望をガルガンティアで見出していたレドにとっては、この差は大きかったんじゃないかなって思いました。
(しろくろの日常 翠星のガルガンティア:12話感想)
あれは、どういう意味があったんだろう?
ガルガンティアでは真水は重要だったから、みんなで集めていたけど、クーゲル船団ではあの無慈悲な生贄イベントですよ。
恵みをもらったから、それに対するお礼的な生贄だったりするのかな?<雨を集めるのは、それ専用の機械が作動していそうだもんな。
ストライカーはチェインバーの上位機なので攻撃できないプログラムが組み込まれていると思っていたので意外だ。
(学園都市の住人の戯言 : 『翠星のガルガンティア』第12話)
これが一番気になっていた。
指揮権が、上位機・・・・・というより、上官の乗る機体によって奪われるとか、逆らえないとかいう展開があるかもしれないと思っていたからね。
チェインバーまで敵になったら・・・・・・もうどうしようもないし。(^^;
これは、不幸中の幸いであった。
今まで判断はしていたものの、その決断をチェインバーに任せていたレド。 でも、今回は判断から決断の全てを自分でしていました。 その背景にはチェインバーの後押しもあったようで。 今の状況が銀河同盟の活動外であったのも大きいんでしょうけど・・・ レドが人間らしさを身に付けたことが影響しているんでしょうね。 エイミーたちと触れ合ううちに自分で考え、決断する。 人間的な成長が一緒にいるチェインバーとしては嬉しかったのかな。 今回はチェインバーの相棒的な部分も垣間見えました。
(新しい世界へ・・・ 翠星のガルガンティア 12話「決断のとき」)
チェインバーがレドに付いて来てくれた。最終的にはパイロットの判断を優先するんですな~。もっと人間味ある回答だったら面白かったかも? でも、チェインバーもストライカーと同じで人間の生き方を理解することは無理なんでしょう。その辺りスジ通ってますね。
(翠星のガルガンティア 第12話 決断のとき 猫が唸る感想日記/ウェブリブログ)
この辺は、意見がわかれるトコロでしょう。
チェインバーは、あくまで機械。
パイロットであるレドをサポートしたり啓発のためのアドバイスはできるものの、最後にはパイロットの判断に従う。
それが、所詮機械でしかないと感じるか、それとも人間的な感情があるかのように感じるかはこれまでの作品をどのように観てきたかによると思う。
その辺、描写がうまいんだよなぁ・・・・・。<中の人の影響も合ったかもしれないけど。
当然機械ですし、能力以上のことはできませんよ。
「発言の意図が不明」とか「レド少尉の判断を要請する」とか言っていたからね。
それがまるで人間のように感じたのは、チェインバーと会話を交わした人間の感情が豊かだったからだと思うな。
漫才なんかでも、なんでもない普通の発言に対し、ツッコミの人が感情豊かにオーバーアクションで返答を返したら、笑いが生まれる。
ツッコミの人が面白いのに、ボケの人までおもしろいこと言ったように聞こえることがありますよ。
ガルガンティアの人間たちが感情豊かだったから、彼らと対話するチェインバーにも感情があるように思えた。
そういうことだと思う。
チェインバーはレドのいい相棒ですね。 この世に神がいるとしたら,レドにチェインバーをカップリングしたのはまさに「神のおぼしめし」のよう。 二人のやり取りは一貫して面白いです。もしもチェインバーに女性の声をあてがっていたら,いいメインヒロインになったかもしれない。
(ひそか日記 翠星のガルガンティア 感想 第12話 「決断のとき」)
ストライカーは女性の声だったしね。
もしそうだったら、これまたラブコメ展開が楽しめそうだ。
実は、設定を変えると、女性の声になったりしないのか?!
ピニオンが調子こいてチェインバーをいじっていたら、突然女性の声に変わってエイミーがヤキモチ!・・・・・とか言う番外編も、是非円盤のオマケでお願いしますw(*^^*ゞ
レドがはじめて何かを選んで決断し、答えを見せました。生きるということは何かを選び続けるということ。自身の生き方や人間らしさを考えはじめたレドがようやくレドの人生を生きはじめました。そんなレドの成長と、またそのレドの決断がガルガンティアの人びとを動かしたのが良かった。いろんなものを受け取ったレドが今度はほかの者たちに道を示す。人が人を変えていく、そんな人と人との関係や人の在り方がこの作品の1つのメッセージでもあったんじゃないかな。
(Little Colors : 翠星のガルガンティア 第12話 「決断のとき」 感想)
まさにそんな感じ!
もう、オレが言いたいことを全て言ってくれたって感じです。(^-^)
レドの決断。
そして、その行動を受けたエイミーの言葉によって、ガルガンティアのみんなも決断する。
良いエピソードでした。
チェインバーの新武装 ピニオンいい仕事した! ミサイルと左手にライフル。 かっこよすぎる。
(翠星のガルガンティア 12話「決断のとき」感想 : 気の向くままに)
内蔵兵器も、クジライカとの戦闘でだいぶエネルギーを使ったみたいだから、こういった外部兵装が威力を発揮するね。
なにより、見た目がカッコいい!
ついにマシンキャリバー同士の戦いが。 ピニオンも発掘した砲で支援。 レドは「これは俺の戦いだ!」と止めようとするも、ピニオンは引き下がらず。 「そっちの御神体の方が万倍ムカツクくんだよ!」 さらにフランジ船団の皆も反乱に参加。 おまけにラケージも加わります。 つか、ロブスターつぇぇぇ! 大海賊ってのは伊達じゃ無いのかw
(閑話休題 -intermezzo-)
ピニオン、どうした!?w
今回は、なんかカッコいいよ。(^^;
大丈夫か?!<死亡フラグじゃないよな??
ラゲージとも、ちゃんと連携してるしね。
ラケージ「あ~ら、はしたなくってごめんあそばせ!」 ラケージは独自の立場になるのかと思っていましたが、ピニオン達と共闘体制に。ああそうか、海賊も「殺さない相手」としてこの世界に存在を認められているのだから、手を組んでも特に問題ないのか……ただ、反乱分子がこんなにあっさり動けてしまうのはちょっと拍子抜けではある。第2の銀河同盟的なものを目指している割に統制甘すぎないかw
(Wisp-Blog臨戦態勢へ移行せよ/翠星のガルガンティア12話他2013/6/24感想)
ラゲージは、かなりクーゲル船団でも優遇されていた感じ。
やっぱ、袖の下とか色仕掛けで、船団の上層部に取り入ったりしてたのかなぁ・・・・。
心配なのは、ラゲージとピニオンが結構相性良さそうなトコロ。
この戦いが終わったら、ラゲージは海賊か行に戻るんだろうけど、ピニオンが誘われそうな予感がするんだよね。
海賊も、略奪だけじゃなくて、お宝探しもやっていそうだし。
もし誘われたら、ピニオンはどうするかな?
「敵機頭部に攻撃を集中されたし」 クーゲルを殺すことに躊躇うレドだったけれど、 相手が無人と分かれば戦いやすくはなりそうではあるが… 最近ショッキングなことが多いレドだから、すぐ頭を切り替えられるといいんだけど; まぁ、でも一人ではなく、 みんなと一緒に戦ってると思うとなんだか嬉しいよ。
(ジャスタウェイの日記☆ 『翠星のガルガンティア』#12「決断のとき」)
次からは、頭部中心に狙っていくだろうね。
ただ、それでもまだストライカー優勢な感じがする。
やはり中佐は死んでいた。 動きを止めて乗り込もうとしたレドですが、コクピットに居たのは土気色の中佐。 モノ言わぬ中佐の喉元から声がする。 やはりというかストライカーが中佐を騙っていた模様です。 しかし腐敗が一気に進んで首がゴロンと落ちる演出は流石に虚淵玄というべきか。
(翠星のガルガンティア 第12話 『決断のとき』 やはりあれは人減らしだった!反乱を決意して髪を下ろしたピニオンはイケメンだな!! - こいさんの放送中アニメの感想)
死んでいるのは予想もしてたけど、まさかあんな風に一気に干からびて、頭が落ちるとか・・・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
虚淵玄が関わると、最後まで油断できないねぇ・・・・・(--;)
同じ使命感を抱いていたクーゲルとレドが
何故ここまで齟齬をきたしたのか。 ガルガンティア船団の慣習に従う選択をした者と 地球に人類銀河同盟の秩序を 持ち込もうとした者との違いなのだろう。 マシンキャリバーのAIは パイロットの支援啓発しか行わない。 裏を返せばそれは パイロットの選択による決断で 支援形態が変化するということだ。
(『翠星のガルガンティア』第12話|pure fabrication)
その可能性もあるんですよね。
レドは士官である少尉とはいえ、パイロットとしてはあくまで最下級の地位になります。<現代の地球と、同じ階級制度ならば。
あくまで『兵』でしかありません。
それに対し、クーゲルは佐官。
指揮官なんですよね。
当然、部下をまとめて指揮するべく教育を受けている。
だから最初の船団と出会った時、その船団をまとめあげ、もしもの際はヒディアーズとの戦闘にも対応できるよう教育する必要があると考えて行動していた。
だから、ストライカーのやったことは、すべてクーゲルの遺志という可能性はあります。
死んでる…!? これがほんとに死んでたとしたら今まで誰の意志がストライカーに指示を出してたのか…。 最悪連合全体が敵になってしまうような事だけは避けたいです…w
(ほろあに 『翠星のガルガンティア』 12話 決断のとき)
指揮官機ですからね。
チェインバーにない、もしもパイロットがこうどうふのうになっても、AI独自で部下を指揮出来るようプログラムされていた可能性もありますよ。
チェインバーは方針策定はあくまでも人間が決定するものだというスタンスを取っていましたが、指揮官機であるストライカーがチェインバーと同じとは限りません。もし最初からクーゲル中佐が死んでいて、クーゲル船団を作り上げたのがストライカーだったとしたらこれほど恐ろしいことはないですね。機械が人間よりも上位の存在になってしまいます。
(アニメ 翠星のガルガンティア 第12話「決断のとき」 感想: くまっこの部屋)
そこにクーゲルの意思はなかった。 ストライカー自身が判断し物事を動かしていた。 最初の段階にクーゲルがストライカーへと指示を出していたのか、 最初からストライカーが独断でやっていたことなのか、 どっちなんだろ? 同盟の目的を執行するためにストライカーが独断で、って方であってほしいなぁ。 レドを守って自分を犠牲にしようとしたクーゲルがこんなことをするとは思いたくない。
(ぐ~たらにっき 翠星のガルガンティア #12)
あの、宗教的な支配体制を見ると、もしかしたら船団の上層部と生きていた頃のクーゲルが話をして、啓蒙するのに有効な体制だと判断した可能性はあります。
ただ、上に書いたように指揮官機に特別な機能が付与してあったら話は変わってくる。
クーゲルは命がけでレドを逃がそうとしたけど、その行為自体同盟の指揮官として不適合だと判断され、その段階でクーゲルが処分されていた可能性も考えられるんだよね。
そうすると、敵を引き付けるために残ったストライカーが生き残ってる不思議も解決する。
ストライカーがクーゲルを装っていたというのはまさにそれを象徴的する事件であったと思います。つまりクーゲルという個人は入れ替わり可能であることを示唆し、それは個人が全体に奉仕する存在であるという意思が徹底されているからであって、さらにその「徹底した合理化」を伝える存在は人でなくても可能であるという残酷な現実をも伝えていたわけです。 人類は拠り所とした科学文明の結晶であるマシンキャリバーに人の代わりが務まるなど何とも皮肉な話しではないですか。実に興味深い残酷の提示の仕方であったと思います。
(ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 (アニメ感想) 翠星のガルガンティア 第12話 「決断のとき」)
このへんも重要そうな感じ。
チェインバーは、あくまでパイロットをサポートし啓発する存在でしかないと言っていた。
AIは、パイロットの判断に従う・・・・と。
もしもクーゲルが、死ぬ前にストライカーに支持していたのなら、こういう状況になってしまったのも判る気がする。
ただ、ストライカーが指揮官機で、搭乗者不在でもAIのみで部下を指揮できるような機能が付与されていたとしたら・・・・・・それはちょっと恐ろしい。
同盟の理想を徹底して、人々を導くのがマシンキャリバーのAIであっても良いということになると・・・・・・それは同盟全体を導くのにも同じ事が言えるかもしれない。
つまり同盟の上層部の判断は、既に優秀な中枢のAIによって行われている可能性も考えられるってことですよ。
ずっと以前の・・・・・ヒディアーズを殲滅することが人類のレーゾンデートルであり最優先事項だという指示を、未だに守り続けているのは、そういう理由があるのかもしれません。
最初に書いた通り、上官さんがミイラ化してて、全てはストライカーさんが仕組んだ事だったけど、「抵抗は無駄だ。」という言葉にはどんな意味が!?(深い意味は無いのかもしれないけど・・・)
(翠星のガルガンティア第12話「決断のとき」上官さんの正体が!!|モリーゾ 海の衛星博覧会 ガンプラ レビュー)
意味があるとしたら・・・・・・上位機種には、下位機種のAIに強制介入して、コントロールを奪えるという可能性ですよね。
これがあったら怖い。
そういうのがあっても今まで使って来なかったのは、レドを生かしておきたかったからじゃないかな?
クーゲルが死んでしまった今、マシンキャリバーを扱えるのはレドのみ。
ストライカーは、レドをクーゲルの後継者として自分のパイロットにしようと考えている可能性もありますからね。
さーてあとは、あの鍵ですか。 でもここまで派手に暴れたあとで、戦闘を手助けするようなものが出てくるとも思いにくいし、一体何があるって言うんでしょうね。 レドが宇宙へ帰る方法…とか? そうだとしても、レドは地球に残りそうですね。
([翠星のガルガンティア 第12話「決断のとき」感想!] by くろくろDictionary)
ガルガンティアの鍵、天の梯子とは何でしょうね。 思いつくのは軌道エレベーターですが、それでは役に 立ちそうにも有りませんね。 逃げずに戦うことから衛星兵器でしょうか。 でも雷とか名付けられそうですよね。
(翠星のガルガンティア TokyoMX(6/23)#12: ぬる~くまったりと)
ここで、あのキーが出て来ましたか。
「天の梯子」というくらいですから、やっぱり空に登っていくように見えるものなんでしょうね。
船に眠っているものでキーを使って起動(発射)するものつったら、戦略核ミサイルくらいですけど、そんなもん使ったらみんな消し飛んじゃう。
軌道エレベーターよりも、衛星兵器の方が確率は高そう。<ナディアに出てきた、バベルの塔的な。
ただ、高速で起動しながら格闘戦やっているマシンキャリバー同士の戦いに介入するには、ちょっと技術レベルが足りなさそうにも思います。
これを使えば、レドの劣勢を逆転できるようなもので、しかもオルダムが「エイミーの力を借りる」とも言っていたんですよね。
となると、あのスプリンクラーになっていた塔が怪しい。<エイミー達、カイトに乗れるものじゃないとたどり着けないから。
あれが長い砲身で、冷却用の水を通すようになっている(からスプリンクラーとして使えた)ものだとしたら・・・・・・レールガンか、それこそバベル塔くらいしか考えられなくなっちゃう。
もしかして、ヒカリムシを大量に含んだ水を放射することで、電子妨害とかEMP兵器とかそういうのを使う可能性も考えられるけど・・・・・。
それでも、マシンキャリバー同士の格闘戦に介入するのは難しそうだ。
さて、どんなビックリドッキリメカがでてくるんでしょうか?!
次回、最終回も油断せずに観たいと思います。(^-^)
パルプライド バンダイビジュアル 2013-11-22
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