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    「三島凛は信じない! 」 の評判、及び感想と考察  

    著者 : 倉薗紀彦
    アスキー・メディアワークス
    発売日 : 2013-05-27
    最終巻です。
    でも、1巻と2巻の感想は書いていないため、作品全体の感想を書きたいと思います。

    某SOS団団長を描いた作品を彷彿とさせるのは、この作品を読んだ大多数の人が思ったことでしょう。
    きっと、リスペクトしてるんだろうな。

    SOS団の方は、団員の苦労もあって団長はなかなか不思議な現象に遭遇しません(・・・・・・というか、気づいてない)。
    しかしこちらの三島凛は様々な不思議に遭遇し、IQ200を越える天才的頭脳をもっていして、その謎を科学的に解明していきます。
    ですが、彼女の知らないトコロで、やっぱり不思議は起こっており・・・・・・・。
    この最終巻ではその不思議=怪現象の正体が明かされますよ。
    結構、衝撃的です。

    これはある意味、あの作品へ真相にに対する作者なりの回答なんじゃないでしょうか?
    そんなことを感じながら、読ませてもらいました。

    次回作では、この作者のもっとオリジナリティのある作品を読んでみたいですね。


    さて、世間の評判はどうなっているんでしょうか?
    その一部をピックアップしつつ、個人的な感想や感じたことを書いていきたいと思います。
    今回は作品全体としての感想として書いていますので、巻数に関係なくピックアップしています。


    科学とオカルトが交差する時、物語は始まるみたいなマンガですよ。(笑)
    (2月と3月に買って読んだコミックスだよ。 - 萌えよ日本人!)

    言い得て妙だ!
    ・・・・・・・どっかで聞いたようなフレーズですけどねw(^-^;


    「これ、なんていうハルヒ?」 三島凛の性格がハルヒそっくりですし、周太郎の立ち位置も完全にキョンですw また三島凛の知らないところで接触してくる超能力者たちの部分でも共通する部分がありますね。 まぁ、それでも設定だけではなく、意外と本格的な科学的解明や、不思議に隠された切ない話や温かい話なども面白く、今後が期待できる作品でした。
    (ジャケ買いする勇気…! 三島凛は信じない!(1巻))

    某SOS団活動記録的小説が好きな方には、面白く感じると思います。
    ただ、パロディとか嫌いな方は避けちゃうかもしれませんね。
    しかし、途中まで読んで「パクリじゃん!」とか思って読むのやめるのはもったいない!
    特に、SF的な話が好きな方は、是非最後まで読んで欲しいな。


    トイレの花子さんの事件や、未来を予告する少女の謎、さらに発火能力者の挑戦もそうだけど、どれも豊富な知識で解決させてるけど根本的な部分が抜けているような気がして、でもそこが彼女の魅力って言えば魅力なのかも・・・って思えてきた。w
    (何かよくわからん気まぐれBlog : あらゆる不思議な現象を、天才少女がその知識で半分解決!? 漫画「三島凛は信じない! 1巻」を読む!!)

    抜けているというか、頑なに信じたくない意識が、結果的にそう見えてくるんですよね。
    その頑なな理由も、最後まで読むと判りますよ。


    いっちゃっている天才少女を主人公にした話だが、 それが超常現象を徹底的に否定し解明する、 という話なので一種のクイズもの、探偵ものと なっており、キャラクターでもたせる話とは 一風変わった存在感を醸し出している。
    (倉薗紀彦/三島凛は信じない! | マンガ一巻読破)

    怪奇現象を、科学的な側面から解明しよう!・・・・・・・ぶっちゃけ、某小説/ドラマ「ガリレオ」的なお話が好きな人には、面白いと感じると思います。


    暴走しがちな凛をケアしつつ 不思議の真相を自分なりに動き回って解決しちゃう周太郎が なかなか優秀なものだからエピソードがしっかり締まって読みやすいし。 その上、他の女の子と仲良くしてる周太郎の姿を見て ぐぬぬってなってる姿も良い感じだしね。
    (今までに購入した漫画、ゲームのメモ 三島凛は信じない! 1巻)

    このテの作品ですから、ラブコメ展開も入っていないとね。(*^^*)ほっ
    そして、けっこうパンチラとか微エロシ-ンは多かったりするw
    でも、割りと健康的な感じで、そんなにエロくは感じません。<残念!w


    「涼宮ハルヒの憂鬱」「クラスメート、上村ユウカはこう言った。」「紫色のクオリア」 等のように、主人公を取り巻く環境が特異であったり、徐々に解明されたり、 謎が深まったり、そういう展開でもうしばらく連載が続くものと思っていました。
    (Amazon.co.jp: 三島凛は信じない! (3) (電撃コミックス): 倉薗紀彦: 本)

    ネタが付きたのか、人気が足りなくて切られちゃったのか・・・・・もしくは、当初からこの長さで締める予定だったのか・・・・・その辺はよく判りませんが、個人的にはもうちょっといろんな怪奇現象を解明して欲しかった。
    この尺で終わったのは、ちょっと残念ですね。

    さすがに、1巻の感想が多かったですよ。
    でも、この作品のラストは、結構衝撃的!
    是非、最後まで読んでほしいものです。

    某SOS団活動記録的小説の影響があるのは間違いない作品だと思います。
    某作品が、どのように決着するのか・・・・・・果たして、本当に決着つくのか?!w・・・・・って感じの刊行ペースですからね。
    ある意味、こういったSF的なエンディングも考えられるよ・・・・って言う、リスペクトされたメッセージ性を感じさせる作品でした。

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