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    11 | 2023/12 | 01

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    『翠星のガルガンティア』 第9話の評判、及び感想と考察  

    翠星のガルガンティア』 第9話 「深海の秘密」
    を観ました。
    今回の世間の評判をまとめつつ、個人的感想を述べています。



    さすがは虚淵脚本というべき、予想の遥か上空ををぶっ飛んでいった真実が明かされ、「これはまた、物議を醸すな・・・・・(^^;」とか思ってしまった『翠星のガルガンティア』、 第9話です。
    まさかまさかのヒディアーズの正体。
    いやはや、驚きました。
    地球のイカが、実はヒディアーズと同じ祖先を持つ生物だったって推測していたんだけどね。<イカは、宇宙から来た(異星人に造られた)生物的な。
    でも、チェインバーと肉弾戦した時に、その血が赤かったトコロから思いつくべきだったかもしれない。<イカの血液は、銅をベースにしたタンパク質で酸素を運ぶため青い。
    ヤラれたって感じです。(×_×;)
    それにしても、
    これで一気に重々しい展開になりましたよ。
    タイトルが「翠星のガルガンティア」だから、レドたちはふたたびガルガンティアと合流することになるんだろうけど・・・・・一体、どのような結末を迎えるんでしょう?
    期待したいですね。

    さて、世間の評判はどうなっているんでしょうか?
    その一部をピックアップしつつ、個人的な感想や感じたことを書いていきたいと思います。


    全く本当に気がめいる脚本をやらせたら右に出るものが居ないのが虚淵氏なんでしょうか(汗)それこそメインキャラは生かしておく中でのこのような真実。前の某作品とはまた違う方向でのテンションダウンっぷりですわ。 巷では白淵とか言われていたようなんですが、元々それを白(々しい虚)淵と解釈していた自分にとってはようやくかという展開。しかしその内容的にはやはりダメージを残してくれるものでしたね
    (しろくろの日常 翠星のガルガンティア:9話感想)

    ガルガンティアでの異文化交流的なお話が、なかなか良い感じでボーイ・ミーツ・ガールっぽいてんかいでしたからね。
    反動は大きいですよ。
    それにしても、「白(々しい虚)淵」とは・・・・・言い得て妙ですなw


    ガルガンティアから離れ、1話くらいは航海の様子が描かれてメルティーとのイチャイチャがあるかと思ったが・・・予想以上の衝撃展開だった。 これは「エイミー・サーヤ・メルティ×ヒィディアーズ触手責め共存共栄」の薄い本が出るのか・・・。>えー
    (アニメ色の株主優待 翠星のガルガンティア 第9話「深海の秘密」感想)

    そういう話もあったら面白かったんだろうけど・・・・・・尺がないから仕方ないよね。
    円盤の特典を期待するしかないかな?w<薄い本は、もしかしたら本家の人がそういうのやってくれそうで・・・・・・期待!!((o(´∀`)o))ワクワク


    一応、クジライカに殺された兄の仇を討ちたいという  ピニオンの意志は本当だったみたいですね(>_<)  でも、レドに自分の兄の仇討ちを任せて自己満足に浸らず、レドと共に  クジライカと水中戦をする位の勇ましさが無いのが残念だなぁ・・・
    (翠星のガルガンティア 第9話 「深海の秘密」 感想 : wendyの旅路)

    ピニオンも、昔は潜ってたんだねぇ・・・・。
    確かに、トラウマになっても仕方ないような過去ですよ。
    でも、結局ピニオンは何も出来なかった人なんですね。
    「力及ばず」でも「見ているだけしか出来なかった」でもなく、ただただ動けなかった。
    これは敵討ちという意味もあるけど、ピニオンにとっては認めたくない(上書きしたい)過去なんでしょう。
    クジライカにこだわった意味が、判りますね。


    クジライカに対し、水中船を挑むレド&チェインバー。 クジライカの戦闘力はチェインバーの1/120って、その程度なの。 チェインバーが無双状態に入っていますね。
    (ひえんきゃく 翠星のガルガンティア 第9話 「深海の秘密」 感想)

    宇宙で戦ってた時も、単体ではチェインバーのほうが戦闘力は上だったんだろうけど・・・・。
    ヒディアーズの個体にもよるんだろうな。
    兵隊レベルのヒディアーズとだったら、キルレシオはどのくらいなんだろうか?


    レドとピニオンサイドはちゃんと作戦立てて連携できているようで、 海の上から爆弾投擲、チェインバーは防御壁を張るという形で、 かなりの量のクジライカを撃退してましたね。
    (ジャスタウェイの日記☆ 『翠星のガルガンティア』#9「深海の秘密」)

    爆雷でも斃せるレベルなんだね。
    あれは、もともとガルガンティアの世界のものなんだろうか?
    チェインバーのデータベースから引っ張りだしたデータとか使って、爆薬とか調合していそうだ。<水中衝撃波の威力は、真空や空中とは比べ物にならんけど、チェインバーがわざわざシールド使って防御してたくらいだからね。
    チェインバーム含めて、作戦をしっかり練っていた感じが出ていました。


    久しぶりの戦闘シーンは、何か嫌なことを感じさせつつもよく動く。先週作っていた手持ち武器、斬ったり突いたりするだけじゃなくワイヤーで先端伸ばしたりそれに爆薬仕込んであったりやたら多機能だな。
    (Wisp-Blog敵? 敵ってなんだ!?/翠星のガルガンティア9話他2013/6/3感想)

    過去のシーンで、同じような槍っぽい手持ち武器を、ピニオン達のユンボロも持っていたね。
    それを流用したみたいだけど、刃をレド自ら砥いだりしてたし、チェインバーの技術も流用されているんだろな。


    「自発新化推進派・イヴォルヴァー」と呼ばれる派閥、そして条約違反とされているヒトゲノム操作の疑惑、ニュース映像がそれらのことをレドに語ります。イヴォルヴァーが進めていた研究が深海でも呼吸でき、水圧にも耐えられる共生体。この共生体はゆくゆくは絶対零度の真空にも適用できるとの事。その研究をめぐってコンチネンタル・ユニオンとイヴォルヴァー擁護国家との戦争までおこっています。ここまできたらもう明らかでしょう。ヒディアーズ、クジライカは人類の末裔のすがただったんですね。
    (アニメ 翠星のガルガンティア 第9話 「深海の秘密」 感想: くまっこの部屋)


    人類の遺伝子操作をするイヴォルヴァーよりも宇宙にコロニーをつくるコンチネンタル・ユニオンの方が現実的な気が。 この映像を見るとイヴォルヴァーはヒトゲノムを操作したかっただけなのではと勘ぐる。 素朴な疑問だが、ライアンはなぜイカを選んだのだろうか?
    (学園都市の住人の戯言 : 『翠星のガルガンティア』第9話)

    元々は、氷河期でも人間が生きていくための宇宙服的な装備『共生体』として開発されたっぽいですね。<強殖装甲に近いイメージか?
    形状から、イカをベースに「共生体」を造ったんでしょう。氷河期でも、水中の環境は陸上よりも安定していますからね。
    でも、その開発の過程で、『共生体』が絶対零度の真空でも対応出来る可能性が見出された・・・・・・そんなところでしょうか?
    その後、遺伝子操作の発達で、人類と共生体を融合させることに成功した・・・・・・って感じかな。
    科学の発展には、倫理感とか後回しにされることは、歴史的に見てもありうること。
    しかも、人類の未来がかかっているというお題目がありますからね。
    開発当初は容認されていても不思議はないでしょう。
    でも、その癒合した姿を見るとね・・・・(^^;
    最初の被験体は日系人だったみたいだけど、やっぱりイカの外見に対して、さほど嫌悪感を抱かない人種ってのもあったんだろう。
    ただ、欧米では基本的に嫌悪感を持たれているのが普通。
    そう考えると、イボルバーは東洋人が中心で、コンチネンタル・ユニオンは欧米人が中心の組織だったのかも知れん。


    人体実験によって作られていたヒディアーズ。 機密事項と言った時点で「やっぱりな」と言う感じですね。 今回はクジライカの口の部分を人の顔に似せて描いてるような部分もありましたからねぇ・・・
    (続・真面目に働くアニオタ日記 : 翠星のガルガンティア 第9話「深海の秘密」)


    やっぱ人類絡みだったか。 最初はこれ人類の作った生物兵器かと思ったんです。 それが暴走して人を襲うようになったとか。 まさかの別人類でしたね。 今まで口ぐらいしか出してなかったのに、今回顔らしきものがある。 また幼生体ヒディアーズが何か胎児っぽい。 いやーな予感させる演出が随所になされていましたね。
    (翠星のガルガンティア 第9話 『深海の秘密』 遂にヒディアーズの秘密が明らかに!そして衝撃を受けるレド。 - こいさんの放送中アニメの感想)

    生物兵器には間違いないけど・・・・・・・まさかの人類進化形。
    そう言われてみると、口の部分が普通のイカとは違って人間チックだったんだよね。
    そして、幼生体が出てきた時の衝撃!
    あの瞬間に、ピンと来たけど・・・・・そのまま掃討を続けるレドとピニオンに・・・・「あああ・・・・やめて~~~~っ!(´゚д゚`)」ってなったよ。(-.-;)


    DNAを改造してきた彼らは、後のヒディアーズとなって人類銀河同盟と敵対していく。 結局どちらも、「兵士」を量産して戦争ゴッコしていたわけだ。 宇宙へ出ていっても戦争はなくならなかった・・  大体、DNA改造して人間らしからぬ姿にするのは、倫理的に受け入れ難い。 その辺クリアしないまま、対立関係を作り今の今までグダグダになってしまう・・
    (Legend of pizzadon -ピザ丼伝- : 翠星のガルガンティア(09)「深海の秘密」 - livedoor Blog(ブログ))

    イボルバー側も、きっといろんな勢力があったんだろうよ。
    このまま地球の海中に適応しようとする勢力や、あくまで『共生体』としてのみ利用する勢力。
    積極的に共生体と同化・進化して宇宙をも生活の場にしようとする勢力。
    さらには、対立するコンチネンタル・ユニオンとの戦いにも対応できるよう、戦闘力の向上まで図る勢力。
    もちろん、人類のままイボルバーに肩入れする勢力もあったことでしょう。
    地球のクジライカは、地球の海中に適応しようとした勢力の生き残りなんでしょうね。<それと、戦いを嫌がった連中もね。
    コンチネンタル・ユニオンとの戦闘が激化すると共に、海中に残る勢力は主勢力から外れ、弱体化・衰退化していったんじゃないでしょうか?
    それこそ、イボルバー内でも差別されるくらいに。
    そして、彼らに同情する人類も出てきたんじゃないかな。


    ヒディアーズを下等生物と教え込んで兵士たちに躊躇なく人類と殺し合いをさせていた人類銀河同盟のやり方は酷いけど単に銀河同盟側が黒幕の悪人ということもなく、ヒディアーズを生み出した陣営の経緯を見ても傲慢で危なっかしく、先に手を出したのは銀河同盟の先祖側としても現に今はヒディアーズが人類を脅かす異形の存在として宇宙で君臨しているわけで、どちら側を見ても人間の業の深さを感じるようになっている。
    (翠星のガルガンティア 第9話 「深海の秘密」 ムメイサの隠れ家)

    そうだね。
    どっちもどっちだよ。
    結局は、人間のエゴを深く描いている。
    イボルバーは、自分たちが人類の進化形であり、選ばれた人類の上位種的な意識があったんじゃないだろうか?
    宇宙環境への適応、勢力の拡大、戦闘能力の付加など、自らの進化にばかり集中し、それによって人類のうえにたとうとしたんじゃないかな。
    その間にも、コンチネンタルユニオンは、科学を発達させ、人間のまま宇宙で生活する技術や、宇宙船、スペースコロニー・・・・・・果ては、ワームホールの開発に至った。


    宇宙環境に適応できる共生体なる生物の開発とヒトゲノム操作による共生体との肉体融合を図ることで人間が自発進化推進の形態をとる生物へと変化する・・・こんな科学の狂信的な暴走、そりゃあレドの所属組織が黒歴史化したくもなるか・・・(隠蔽の正当化はできませんが)。
    (翠星のガルガンティア 第9話「深海の秘密」 | ボヘミアンな京都住まい)

    結局のところ、そこなんだろう。
    コンチネンタル・ユニオンの連中は、イボルバーの思想や存在を受け入れることが出来なかった。
    だからイボルバーの存在を無いものにしようと(人類の歴史から消そうと)戦いを始めたんだと思う。
    もはや、宗教戦争や民族浄化に近い戦いになってしまったんだったんだろうね。


    そういえば、4話でレドの弟が戦闘には適さないということで処分されていました。 チェインバーを造りだすくらいの技術力があるのだからそれこそ適さない人間は そもそも生み出さないようにするくらいできるんじゃないか? と、違和感を覚えた記憶があります。 人体改造の是非でもめた歴史があったのを踏まえると、今となっては あの処分の描写はなるほどと思えますね。良し悪しはともかくw
    (腐女子がアニメ感想するブログ 翠星のガルガンティア #9 深海の秘密)

    遺伝子操作や人体改造=イボルバー=ヒディアーズ=悪・・・・・・って考え方ね。
    なるほど。
    そう考えると腑に落ちます。


    なるほどね。 銀河同盟は、人類であることの誇りを持っていて、チェインバーが人型であるのもそのため。 人でなくなったヒディアーズを敵とする勢力ならそうなりますよね。 救いのない戦いをずっと続けてきたのですね。
    (空 と 夏 の 間 ... 翠星のガルガンティア 第9話「深海の秘密」)

    この理由も判りやすい。
    宇宙空間にしても惑星上にしても、兵器を人型にする理由って、いくら理屈をつけようが、説得力に欠けるものがありましたからね。
    兵器が人型である理由を、こんなふうに説得力ある設定で描いた作品は、今までになかったかも?!



    おそらくですが地球のヒディアーズに知性と呼べるものはほとんどないんじゃないかな。知力の欠片が本能として残っている程度で。もとは人間だったかもしれないけれど、イカとの融合体の影響もあって、永い永い時間が経つうちに海洋生物として適応進化し、いまはもう"クジライカ"という種なんだと思う。だからもうヒディアーズを救うとか、憐れむとか、殲滅するとか、そういうことではないような気がする。
    (Little Colors : 翠星のガルガンティア 第9話 「深海の秘密」 感想)


    よく見るとヒディアーズには人間の面影がそこかしこに・・・ あまりまじまじと見る気にはなれなくなりましたが・・・ 地球に残っているヒディアーズに思考はあるのか。 彼等にとっての領域(深海)を侵害しなければ襲ってこない。 ヒディアーズ地球種こそが共存共栄を行なっていたとは、皮肉なものである。
    (往く先は風に訊け アニメ感想 翠星のガルガンティア 第9話「深海の秘密」)


    人間が作ったイカなんだろうなぁ?と思っていたが、人間そのものだったとは(爆) 氷河期を耐え抜く為にイカ人間になった人類と人類の戦いだった?いうことみたいだな^^ で、宇宙にいるイカは地球にいるイカとかなり違うけどなぁ^^更に進化したんだろうか? 現在、地球にいる人達はどうやって生き残ったんだ?イカにならないと死ぬんではないんだろうか?
    (翠星のガルガンティア 9話 - 逝人 - Yahoo!ブログ)


    レドは、これまでの自分の生きる意味に値するヒディアーズ殲滅という使命に対して、種の起原が同じだったことを知ったレド。 これは、正直キツいね・・・。 完全に思考が停止しちゃうよね。。。 ガルガンティアをはじめとする地球の人類は、クジライカとの共存共栄を掲げていた。 クジライカの栄養源であるナノマシン、人類はそれを電力源として活用していたわけで。
    (NEO煩悩-アニメ本店- - 翠星のガルガンティア 9話「深海の秘密」)

    果たして、共存共栄といえるのだろうか?
    地球に残されたクジライカは、言わばイボルバーに見捨てられた存在。
    海中には適応できたけど、そこで進化をやめてしまったイボルバーから見たら「落ちこぼれ」の存在ですよ。
    多分、イボルバーのインフラや科学技術は、さほど残されなかったことでしょう。
    それに海中に適応してしまった後は、進化する必要も無いわけですからね。
    教育も行う必要はないし。
    だから文明も衰退して、クジライかという(動物的な)種族と化してしまった。
    地球に残された人類は、戦争を嫌がり地球に残った者なんでしょう。
    おそらく、上にも書いたとおり、ヒディアーズとなった人類にも同情的だったんじゃないかな?
    とは言え、ヒディアーズになることを受け入れることは出来ない。
    だから、クジライカを禁忌のものとして近づかずに生きる道を選んだ。
    「共存共栄」というより「棲み分け」って概念のほうが近いんじゃないかな?
    真実を知り、ヒディアーズ化を望むものが出たり、それによって再び争いが出ることを恐れてね。<ヒディアーズと共生し、教育することで彼らの知能を発達させることも危険と感じていた・・・とか?

    ヒカリムシは、人類がヒディアーズ化した時のエネルギー源として開発されたものなんでしょう。
    光合成より効率が良いと言っていたから、外からのエネルギーを光だけでなくいろんな形で(熱とか、人間が出した排泄物を分解したりとか)吸収して電気に変える。
    そして、ヒディアーズ化した人類は、ヒカリムシとも共生しているんでしょうな。<もしくは、身体の一器官と貸している。


    これでレドはもう兵士としても終わりだ。  相手が【元人間】だとわかってしまった以上  もう彼には戦うことはできないだろう  もしかしたらエイミーたちと出会う前なら  ここまで動揺しなかったかもしれない。
    (荒野の出来事 翠星のガルガンティア 第09話 感想)

    これは間違いない。
    ガルガンティアに来て、エイミーたちに出会う以前のレドだったら、驚いたかもしれないけど人類銀河同盟の潜在的な脅威として、殲滅をためらわなかっただろう。<海賊を敵と認識して全員蒸発させちゃったくらいだし。


    まさにガルガンティアの人々の中で培われていった感覚は我々視聴者さえも共有していたものだったのではないでしょうか?つまり、我々はいつしかチェインバーの中に「人格」を投影していたということです。しかしながら、現実は全く違い、彼の行動とは全てプログラミングされたものであり、そこに「人間性」というものは一切介在していませんでした。地球種である、ヒディアーズを握りつぶした場面はそのことを突きつけ、ヒディアーズの真実と共に「残酷」を見事に演出していたと思います。
    (ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 (アニメ感想) 翠星のガルガンティア 第9話 「深海の秘密」)

    これも判るなぁ。
    人間味あふれる・・・・・・ってことは全くなかったけど、地球人類と同じ人類のレドよりも流暢に会話し、その集団に溶け込んで仕事をする様を、時にはコミカルさも出しながらずっと見せられていたわけだからね。
    それが、人間の感情や葛藤を全く意に介さず、あっさり「人間だったもの」を握りつぶしたんですからね。
    考えてみれば、機械としては当然の行動なんですけど、観ている側には衝撃的だ。
    先入観というのは恐ろしいね。
    「見るからに悪人」よりも、「見た感じ善人」の凶行の方が残酷に感じるんですから。


    ヒディアーズも氷河期を生き残るための手段だったはずなのに、いつのまにか人類銀河同盟との戦闘でその戦闘能力だけどんどん進化していき本来の目的を忘れてしまってるのかな。 初期の頃のヒディアーズはよく見ると可愛い・・・ように見えなくもないw それにコミュニケーションもとれそうなのもいたし、ここでなんとかすればどうにかなりそうなんだけどね。
    (翠星のガルガンティア 第9話 「深海の秘密」 リリカルマジカルSS)

    当初は、謂れのない迫害や排斥行為、差別による暴力から身を守るための防衛力を、その戦闘能力として負荷したんでしょうが、元々『自発進化』を推進していた集団ですからね。
    自発的な防衛力=攻撃力となってエスカレートするのはしかたのないことなんでしょう。
    当初の目的を忘れたんじゃなくて、「どんな環境にも適応し、どんなことをしても生き残る」という当初の目的を、今現在も忠実に守っているといえるでしょう。


    イカが元人類だったから話としてどうなのというのがまるでない。 人間としてのコミュニケーション能力を失ってるし実験は失敗だろ。 失敗して暴走して人類の敵になるなら結局は戦うしかないと言う話になるし、 バイオハザードにおけるゾンビみたいなもんで殺るか殺られるか、 まだ弱くて敵意のない生き物だから保護すべきという話の方がまともと思う。
    (真実悪路 翠星のガルガンティア 9話「深海の秘密」の感想)

    実験は、間違いなく成功していると思うな。
    地球のクジライカが人間とのコミュニケーション能力を失っているのは、その必要がなく、学習する機会も与えられていないからだと思う。
    宇宙におけるヒディアーズは、コミュニケーション能力を失っているのではなく、その事実を上層部に隠蔽されているだけなんだと思う。


    - ヒディアーズとは英語の「Hideous(ヒディアス)」からじゃないか - と書かれていました。「Hideous」の意味は, 「ひどく醜い; 見るも恐ろしい,ぞっとする」 など。ピッタリですね。 人のエゴでこういう醜い生き物を生み出してしまったんですから,なんとか人の手で最後まで責任を取って始末して欲しい,と私は思います。
    (ひそか日記 翠星のガルガンティア 感想 第9話 「深海の秘密」)

    おそらく、最初は蔑称か隠語だったんでしょうね。
    それが、人類との関係を隠蔽する上で都合が良かったから正式名称とされてしまった・・・・・そんなところでしょうか?
    人類銀河同盟にとっては、まさに人類が生み出してしまった「暗部」なので、自らの手で抹消=殲滅すべきと考えているんでしょうね。


    氷河期で地球を脱出した人類の末裔が銀河同盟と  ヒディアーズでしょう。 地球に残って文明が滅ぶのを目の当たりにしながらも  生き延びた人々なのだろうか。 明らかに文明が一度滅んでレベルが退化しているのですよね。
    (翠星のガルガンティア TokyoMX(6/02)#09: ぬる~くまったりと)

    地球圏におけるイボルバーとコンチネンタル・ユニオンの戦争末期は、どちらの勢力も宇宙に、その生活圏の中心に置いていたようですからね。
    地球に残った人類は、どちらかと言えば宇宙からの資源供給に頼っていたんじゃないでしょうか?
    そして、最終戦闘時にワームホール発生器は破壊され、無事の通り抜けられた連中は人類銀河同盟とヒディアーズとして今現在も戦いを続けている。
    破壊された時に通りにけていなかった連中の殆どは、レドと同じ運命をたどったんじゃないかな?
    で、宇宙からの資源供給がなくなり、氷河期の終わりによる水面上昇で生活の場を海上に移さねばならなかったのこされた人類の文明は、衰退する他なかった・・・・・・こんなトコロでしょうか。


    あの施設でビニオンたちに有益なお宝ってのはあるのかね? 研究施設だったわけでしょ? 今の時代じゃ不要なものばかりなんじゃなかろうか? というかまぁ、引き上げちゃいけない気がする。 知らなくていいことなんじゃ。
    (ぐ~たらにっき 翠星のガルガンティア #09)

    そうですね。
    とても今の地球人類に扱えるシロモノじゃなさそうだし、もはやデータだけで研究施設は使いものにならない気がする。
    ただ、ピニオンたちは、そこで使われていた機械や「使える」技術が欲しいわけで・・・・・何がしかの「お宝」はありそうな気がする。
    ただ、レドが協力しないとサルベージできないだろう。
    そして、レドが今後協力するとも思えない。


    その頃ベベルはレドを思い出すかのように笛を吹いていました。その音色を聞いて、レドを思い出し沈むエイミー…。レドと再会できる日はくるのでしょうか。と、いよいよ虚淵作品っぽいブラックな雰囲気になってきた
    (翠星のガルガンティア 第9話「深海の秘密」あらすじ感想 - コツコツ一直線)

    タイトルが「翠星のガルガンティア」だから、ラストの舞台はガルガンティアに戻るでしょう。
    そして、そこでレドが真実を語るかどうか・・・・(-"-;)
    ・・・・・とりあえず、オルダム辺りに話して情報を公開するかどうか判断するんじゃないだろうか?<オルダムだったら、なにか知っているかもしれないしね。


    ガルガンティアの人々にしてみれば レド以上に信じ難い事実であり 信じてもらったとしても救いのない事実 そんな事実を知ったレドは 更なる孤独に追いやられたとも言える訳で… レドがこの事実をどう扱うのか ガルガンティアの人々が選ぶ道はどうなるのか
    (腐った蜜柑は二次元に沈む 進歩の果てに【アニメ 翠星のガルガンティア#9】)

    少なくとも、オルダム、リジット辺りは知らされるだろう。
    そこからが、ラストへ繋がる話のキーになりそう。
    そして、キーと言えば、前船団長がリジットに渡した黄金の鍵。
    アレが何かをもたらすんじゃなかろうか?
    イボルバー、もしくはコンチネンタルユニオンの歴史や技術を記録したデータベースのキーとか。
    少なくとも、レドが地球に漂着したのは偶然じゃないだろう。
    過去に使われて破壊された(もしくは、正常に作動しなくなった)地球軌道上のワームホール発生器が出口として働いたんだと思う。
    だから、チェインバーの技術があれば、人類銀河同盟の勢力内に戻るのは難しくても、連絡くらいならできるんじゃないだろうか?
    そして、地球の座標を教えることが出来れば・・・・・向こうからは来ることが出来るだろう。

    クジライカ=ヒディアーズの問題は、まずは接触してコミュニケーションとることだよね。
    今回の戦いで、すべてのクジライカを殲滅したとは思えない。
    生き残りのクジライカと地球人類が、今度こそほんとうの意味で「共存」することで、宇宙での戦争もやめさせることが出来るかもしれない。
    宇宙から来たレドだって、ガルガンティアに溶けこむことが出来たんですから。
    クジライカだって、同じようにガルガンティアの連中と仲良くやっていけるようになるかもよ?!<クジライカを教育すれば、人類とコミュニケーションをとることは、イルカと話すより簡単だろうからね。

    そんな、希望のあるラストを期待したいものですね。



    これからはヒディアーズ人間説の真偽を問うために 銀河同盟に乗りこむか。 それとも恥ずかしながらハーレム王国ガルガンティアに戻って イチャラブ生活を始めるか。 おすすめは後者です。(*´ω`*)
    (あきひろのコミックニュース 翠星のガルガンティア 第9話『ヒディアーズの正体とイヴォルヴァー(自発進化推進派)!!』感想)

    あ、この後者なラストが、実は一番良いかも知れんわwwwヾ(*゚▽゚*)ノ あはは




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    翠星のガルガンティア:9話感想

    翠星のガルガンティアの感想です。 正直空いた口がふさがらない。
    • [2013/06/15 20:02]
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