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    『クリスティ・ロンドンマッシブ 』 2巻の評判、及び感想と考察 

    『クリスティ・ロンドンマッシブ 』 2巻 新谷かおる /作(メディファクトリー刊)
    メディアファクトリー
    発売日:2013-03-23
    ホームズの姪である美少女が活躍するという、異色のシャーロック・ホームズ物である『クリスティ・ロンドンマッシブ 』の2巻です。
    クリスティ・シリーズとしては、前作の『~ハイテンション』全7巻がありますから、9本目になりますか。
    クリスティ目線で話が進むので仕方ないとはいえ・・・・・・・・ホームズ、出てこねぇw(^.^; <一応、ホームズ物だよね?
    今回は、ホームズよりもモリアーティ教授の方がメインを張っていた感じです。
    原作のホームズを読んでいないのでイメージだけだったんですが、モリアーティってのはもっと引きこもりなイメージでした。
    手下を使って、裏で暗躍するような。
    でも、この作品のモリアーティは、相当アクティブです。
    しかも、人間的に魅力的に・・・・・・つーか、紳士に描かれている。
    原作もこうなんだろうか?
    もっと善悪の区別なく、自分が面白いと思うことをためらいなくやっちゃう不気味な存在なのかと思っていましたよ。
    この作品のモリアーティは、そういうトコロをあまり感じさせない。
    このモリアーティなら、実はホームズとすごく話が合うんじゃないかとすら感じさせる。
    少なくとも、クリスティはモリアーティのことを、現状ではほとんど敵視していないし、むしろ共感するものを感じているように思う。
    もっとも、そう感じさせているのがすべてモリアーティの計算である可能性はあるんだけどね。
    そうだったら、面白くなりそう。<そうなると、クリスティは危機になるんだけど。
    ただ、クリスティの周りを守るメイドたちは、相変わらずハイスペック!<戦闘力がw
    いくらモリアーティが危険でも、そうそう危機に陥らない気はしますけどね。(^。^;) <魔法使えるのまでいるとかwww
    ホームズが、バーサの魔法見て何て言うのか見てみたいものだね。

    さて、世間の評判は?!
    この第2巻丸々1冊を使って、驚くべきレディ・クリスタルとモリアーティ教授が、目的は違っても手段は同じという理由で、協力関係に成る!とは、大いに予想外でした。 (『あんのんブログPart2・HINAKAの戯れ言』 新谷かおる著『クリスティ・ロンドンマッシブ』第2巻発売、かなり驚きの展開です!)
    ホント、これにはビックリです。

    主人公とメイドさんたちのコミカルな掛け合いは悪くないです。メイドさんたちが異能集団なのは、それなりに気持ちを切り替えれば良いのですから。ただ、ホームズやモリアーティとの絡みが半端で、せっかくの設定が生きていないような気がします。 (Amazon.co.jp: クリスティ・ロンドンマッシブ 2 (フラッパーコミックス): 新谷かおる: 本)
    3巻では、ホームズに活躍して欲しいものですね。<あ、ワトソンもw
    これ、れっきとした新谷かおる調ですよ~。いつもの荒唐無稽・冒険活劇なのです、オモシロけりゃ何でもアリです!だいたい元々原作から逸脱している設定なのですから今さら細かい点をつつくのは野暮、整合性?んなもん、キャラが立ってりゃ知ったこっちゃないわいなー。 (Amazon.co.jp: クリスティ・ロンドンマッシブ 2 (フラッパーコミックス): 新谷かおる: 本)
    十分面白いですよね。<原作読んでないから言えるのか?w ホームズベースとは言え、これはファンタジーとして楽しむのがよいのかもしれませんね。(^-^)
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